「管理栄養士」の働き方から離れること10数年。
子供のの成長と共に生活に合わせて働く時間を変えてきました。
ある日突然、再スタートを切ることになるのです。
そして、転機は訪れた
2年間働いた小売業のパートで、退職をせざるを得ない状況になりました。
期限まで残り1か月という所で、次の職場を考えます。
「私には、管理栄養士の道しかない」と思いつつも、
もう戻れないとあきらめていたので、現役時代の資料や書籍は処分して手元に残していませんでした。
そのブランクの大きさは計り知れず、「免許も使っていなければ紙切れも同然。」
しかし、ここで「やるしかない」と決めます。
仕事探し
仕事を探すには
求人サイト、ハローワーク、都道府県の栄養士会に入会していれば栄養ケア・ステーションに登録して紹介を待つ方法等があります。
この時に私が利用したのは専門の求人サイトです。
まずは行動!と思い立ってすぐ応募してみると、数時間で先方より連絡があり、
2日後に面接という猛スピードで進んでいきました。
面接はどうだった?
条件、勤務地、業務内容の確認がありました。
業務内容としては大変興味があり、意欲があったのですが
心配なのはブランクでした。もちろん面接では正直に伝え、結果を待つのみとなりました。
そして1週間後、「採用」の連絡をうけることができました。
勤務先の最終勤務日の翌日から、新しい勤務先でスタートを切ることとなりました。
結果は人それぞれだけど応募してみないとわからない
今回は偶然、応募して合致したから採用という結果となりました。
それまでの10年余り、パートや正職員も含め何度も求人に応募してきました。
熱意を持って活動し、ご縁とタイミングで採用される時期はあると思っています。
まずは応募してみる。これに尽きるのではないでしょうか。
大変なのはこれから
仕事に対するスタンスは個々によって違うと思います。
しかし、仕事をする=持っている能力を生かすということ。
「管理栄養士」と言えるベースラインは、国家試験合格レベルではないかと思います。
再就職までに、国家試験合格まで知識を戻しておく方がより仕事がスムーズに進む可能性が高いです。
周囲の環境としては「ブランク明けたばかりなのでわかりません」とは言いにくいです。
忘れてしまっている所は再度復習、知らない分野は勉強しておくなど下準備をしておくのが望ましいです。
教科書を処分してしまった場合は、管理栄養士国家試験の要点集等を利用して勉強をしておきましょう。