ワーママの流儀
仕事と家庭と育児の両立は簡単なことではありません。
自分の中で何を優先するか、につきます。
どうしたらいい?
優先順位は人それぞれで
正解はありません。
周りのサポートがあるか
保育園や学童保育の体制が整っているか
自分の仕事はまたできるけれど
子供の成長は一度きりです。
仕事のキャリアを中断させたくないと必死だったころ
周りには「子育ては一度きりだよ。」と言われていました。
でも「自分の人生も一度きりしかない。」と思っていた私がいました。
保育所での勤務や乳幼児の栄養相談に関わるようになって学んでいくうちに
乳幼児期こそどの食品を食べるか、だけでなく
食べることと発達、食習慣の形成に大切な時期であると実感しました。
振り返ってみて
自分の仕事はまたできるけれど
子供の乳幼児期は一度きり
これに尽きます。
管理栄養士の仕事を続けられる?
常勤で働くか、パートで働くか
どの職域で働くか、一人職場だったらどうする?残業や休日の体制は?
子供のお迎えや世話、家事ができる?休日は家族と合う?
子供が発熱時に代わってもらえる人はいない、かといって自分が出勤できる体制にもない。
家族となかなか時間が合わなくなるのも辛い。
小学生になると
留守番のできる子、そうでない子がいて
学童保育に合う子、合わない子がいて
その子によって違うので働く親は悩む時期です。
私のサポート環境、働ける職域を考えた時には
2000年代当時、管理栄養士での勤務は条件的に難しいという結論に至りました。
そして家庭も子育ても両立すべく、他職種の勉強の旅が始まったわけです。
どうだった?
この選択は私にとって良かったと思っています。
なぜなら、違う世界を知ることができ、
元の職場では得ることの出来なかったスキルを手に入れ、
子供のサポートもできました。
経験したことは全て糧になります。
楽しいことも、辛いこともたくさんありました。
そこから学んだことは大きいです。
今では自分の時間が少しずつ増え、仕事にも全力で取り組める環境になりました。
子育て中のママ・パパに伝えたいこと
お子さんにとって今しかない時期を大切にしてあげてください。
焦らなくても大丈夫です。
もし現場から離れる事になってしまっても
ブランクからの復帰の方法は、これからのブログで発信していきます。